ヘンプシードオイルの効能まとめ!肌への効果はどう?
2015年から様々なオイルが流行していますが、今年2016年も健康や美容にいいオイルの流行は続きそうです。
美容や健康にいいオイルは生活に取り入れている方もとても多いですよね。
私もココナッツオイルやオリーブオイルを愛用しています。
SNSなどでもオイルの話題は良く見かけます。
今回はたくさんある健康や美容にいいオイルの中からヘンプシードオイルの効能やお肌への効果などをご紹介していきます。
ヘンプシードオイルはどんな効能があるの?
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2016年のヒット予測として挙げられた「食べるコスメオイル」
年末から注目している方も多いかと思います。
そんな「食べるコスメオイル」の一つであるヘンプシードオイル。
今までも話題になっていましたが、さらに注目が集まっているのではないでしょうか?
麻の実から抽出される栄養豊富なヘンプシードオイルはどのような効能を持つオイルなのでしょうか。
ヘンプシードオイルには、健康や美容にとてもいい食べることができるオイルである「食べるコスメオイル」の名前にふさわしい効能がたくさんあるようです。
ヘンプシードオイルはビタミンやミネラルが豊富なだけではなく、リノール酸とαリノレン酸がバランス良く含まれています。
さらにγリノレン酸も含まれているオイルなんです。
必須脂肪酸であるリノール酸とαリノレン酸の割合は3:1ととてもいいバランスで含まれているんですよ!
これだけの様々な豊富な栄養が含まれているヘンプシードオイルの効能は
- 血圧を下げる
- ダイエット効果
- 動脈硬化の対策
- 抗うつ作用、イライラを押さえてくれる
- 美肌効果
などがあります。
素晴らしい効果、効能ばかりですよね。
女性にはとても嬉しいダイエット効果やエイジングケア、美肌効果が期待できるのがとても魅力的です。
血液をサラサラにしてくれる効果もあるので、冷え症の対策なども期待できます。
食生活や生活習慣、ストレスなどでドロドロになりがちな血液がサラサラになるのも素敵な効果だと思います。
また季節の変わり目はうつ気味になったり気分が落ち込みがちになったりしますよね。
そのような方にヘンプシードオイルはおすすめできそうです。
私も春先などは気分が落ち込み気味になりやすいので、ヘンプシードオイルの抗うつ作用、気になります。
ヘンプシードオイルはお肌にもいいの?
美容や健康にとてもいい効果が期待できるヘンプシードオイル。
先程も美肌効果があるとご紹介しましたが、どのようにお肌にいいのでしょうか?
女性にとって美肌は永遠の憧れですよね。
できればずっとキメの細かいキレイなお肌でいたいですし、肌トラブルも消えて欲しい。
女優さんやお人形のようなキレイなお肌になれるのならそんなに嬉しいことはないと思います。
ヘンプシードオイルは食べることでもケアに使用することでも美肌にいい効果が期待できます。
ヘンプシードオイルはお肌への吸収性が高く、浸透しやすいオイルです。
保湿力にも優れていて、お肌の内部で長時間潤いを継続してくれます。
ヘンプシードオイルに含まれているγリノレン酸は角質層のバリア機能を修復する作用があります。
γ―リノレン酸が体内に不足するとお肌の水分調節がうまくできなくなり、健康で丈夫な細胞が作られなくなってしまいます。
そのような状態になるとお肌のターンオーバーができず肌トラブルの原因となってしまいます。
ターンオーバーが乱れると剥がれ落ちるはずの古い角質が落ちずにお肌に溜まっていきます。
古い角質が重なってしまうことでくすみやシミ、しわなど様々なトラブルを引き起こしてしまうんです。
年齢と共に乱れてくるターンオーバーが整う手助けをしてくれるヘンプシードオイル。
ターンオーバーが整ってくると肌トラブルやくすみが改善されていくんですよ!
またγリノレン酸は角質層のバリア機能を高める効果もあります。
バリア機能が高まるので、様々なお肌へのダメージが軽減されるんです。
さらにヘンプシードオイルに含まれているリノール酸はお肌の保湿成分であるセラミドの原料です。
セラミドは一時期話題になりましたよね!
セラミド配合のケア用品などが多く見られた時期がありました。
そのセラミドの原料になる成分が含まれているので、お肌に潤いが保たれるんですね!
そしてαリノレン酸はコラーゲンの生成を助けてくれる効果があります。
コラーゲンも女性には嬉しい、美容成分です。
コラーゲン入りの化粧品なども多くみられますが、最近はコラーゲンはお肌には入っていかないと言われますよね。
ですが、コラーゲンの生成を助けてくれるヘンプシードオイルならしっかりとコラーゲンを作りだしプルプルのお肌に導いてくれそうです。
美肌にとてもいい効果が期待できるヘンプシードオイル。
スキンケアとして使用する場合は化粧水の後に適量顔に馴染ませるといいそうです。
ヘンプシードオイルは酸化しやすいオイルなので、冷蔵庫で保管したり早めに使い切るなどの注意をしてくださいね!
ヘンプシードオイルは他のオイルとなにが違うの?
美容や健康に効果の期待できるヘンプシードオイルですが、今まで流行したオイルとの違いはどこにあるのでしょう。
様々なオイルが流行しましたが、似たような効果、効能があるものも多いですよね。
ココナッツオイルなども食べても塗ってもいいオイルで、ダイエット効果や健康への効果、エイジングケア効果や保湿効果などがありました。
ヘンプシードオイルと他のオイルの一番の違いは先ほどから紹介しているヘンプシードオイルに含まれるγリノレン酸にあるようです。
γリノレン酸は実はとても希少な成分です。
赤ちゃんの飲む母乳にも含まれている成分で、月見草油、ボラージ油、クロスグリ油などの限られたオイルにしか含まれていません。
このγリノレン酸は血圧の安定やコレステロールの低下、血糖値の低下など健康にいい効能もたくさん持っているんですよ。
そして違いはもう一つあります。
最初にもお話しましたが、オメガ6系のリノール酸とオメガ3系のαリノレン酸の割合が3:1ととてもバランスがいい状態で配合されているのがヘンプシードオイルです。
他のオイルではこのような素晴らしいバランスで含まれているものはなかなかありません。
日々の生活ではどうしてもオメガ6の摂取が過剰になってしまっています。
ですが、ヘンプシードオイルを摂取することで、理想的なバランスでオメガ6とオメガ3を摂ることができるんです。
オメガ6とオメガ3のバランスがいいことでアレルギー症状の緩和やアトピー性皮膚炎の改善などにも効果が期待できるんだそうです。
この2つが大きな違いではないでしょうか?
本日のおさらい
今回はヘンプシードオイルの効能やお肌への効果、他のオイルとの違いなどをご紹介しました。
ヘンプシードオイルは美容や健康にとてもいい効果が期待できるんですね!
食べるだけではなく、塗ることでもお肌に良い効果をもたらしてくれるヘンプシードオイルは乾燥肌や老化肌、トラブル肌におすすめできるオイルだと言えるかと思います。
乾燥の気になるこの季節のスキンケアとしても活用できそうですね!