ココナッツオイルにカビが発生?夏に注意すべきことを紹介!
ホットドリンクに、お菓子作りに、料理に、ヘアケア、スキンケア、ボディケア・・・と万能に使うことができるココナッツオイル。
様々な用途で使用することができるので、大容量の大瓶で購入されている方も多いですよね。
私は250gのココナッツオイルを愛用していますがすぐに使い切ってしまいます。
常温で長期保存のできるココナッツオイルですが、湿気の多い梅雨から夏の季節はカビの発生も気になりますよね。
今回はココナッツオイルにカビが発生するのか、夏に注意するべきことをご紹介していきます。
ココナッツオイルにカビが生えることがあるの?
万能に使えて美容、健康、ダイエットに効果のあるココナッツオイル。
画像引用元:http://lilcoco.jp/coconutoil-nomold/
抗菌作用もあるココナッツオイルですが、スリランカ産のココナッツオイルにカビが発生していて回収になるということもありましたよね。
回収は完了しているそうで、健康被害は出ていないそうですが販売されていたココナッツオイルにカビが生えたということは自宅で保存していてもカビが生える可能性がある、ということではないでしょうか?
実際にネットで検索をかけると「ココナッツオイルにカビが生えた」という情報もありました。
・ココナッツオイルに丸いカビ生えててきもくてゴミ箱に投げた
口コミ出典:https://twitter.com/
・悲報…ココナッツオイルにカビ…((((;゚Д゚))))))) この時期は気をつけなきゃいけないのに、、まじショック。
口コミ出典:https://twitter.com/
・ココナッツオイルにカビが‥
昨日まで食してた‥口コミ出典:https://twitter.com/
・ココナッツオイル…カビた。濡れたスプーン入れちゃったみたい…。オーガニックの買ったのに…
口コミ出典:https://twitter.com/
6月に入りこのようなつぶやきが増えています。
湿気の多い季節になり、ココナッツオイルにカビを確認した方が多いですね。
皆さんのお家のココナッツオイルは大丈夫ですか?
万能オイルで愛用している方が多いので、カビにショックを受けたり悲しむ声も多数・・・。
私も朝ココナッツオイルのフタを開けたらカビてた・・・なんてことになったら頭が真っ白になってしまいそうです。
『ココナッツオイルになぜ未開封でカビ?食べた時の対処法まとめ!』
ココナッツオイルにカビが生えた原因はなに?
回収になったスリランカ産のココナッツオイルのカビの発生の原因は瓶の洗浄不足、殺菌不良が原因だったようです。
洗浄不足で瓶の底に汚れなどが残っていたようで、それが原因でカビが発生してしまったんですね。
ココナッツオイルは本来オイルなので、カビが生えることは考えられないそうですが水分で薄められていたり、湿気の多い場所での保管、水や異物、雑菌の混入がカビの発生の原因になるそうです。
ヘアケアやスキンケア、料理・・・と水場で使用することの多いココナッツオイル。
しかも日本は高温多湿な梅雨から夏の季節に入りました。
ココナッツオイルはオイル自体に抗菌作用もありますし、熱や酸化にはとても強いですが水分には弱いんです。
これからの季節、カビが発生する可能性は十分にある、ということを頭に入れておいたほうが良さそうですね。
私もボディケア用に小分けにしていた小瓶になにやら不思議な粒が数個浮いていたので今日中身を捨てて瓶を洗いました。
指を直接入れていたので、雑菌などが入ったのかもしれません。
雑に扱うと危険ですね。
ココナッツオイルにカビを生やさない為に気を付けることは?
ココナッツオイルにカビが生えていた、という情報が多い中私達はココナッツオイルをカビから守る為にどのようなことに気を付ければいいのでしょうか?
万能オイルでなんにでも使用できるオイル。
美容や健康に気を付けている方が摂取している場合がとても多いですよね。
美容や健康の為に摂るものなので、カビの対策もしっかりして安心して口にしたいものです。
先程もお伝えした通り、ココナッツオイルにカビが生える原因は水分や雑菌です。
抗菌効果のあるココナッツオイルですが、防カビ剤や防腐剤は一切入っていないので、水分や雑菌が入ってしまうとカビの生える原因になってしまいます。
ココナッツオイルは様々な容量で販売されていますが、大瓶で販売されていることも多いですよね。
その大瓶から直接使用することで何度もココナッツオイルのフタを開けることになります。
何度も開けるとそれだけココナッツオイルに水分や雑菌の入るリスクが高まってしまうんです。
なのでまずはココナッツオイルを小分けにすることをおすすめします。
用途ごとに分けることでココナッツオイルのフタをなんども開けることがなくなりますよね。
また使いやすい量ごとに分ければたくさんの量残っている瓶を何度も開けたりすることもなくなります。
小分けにする際、瓶を利用する場合は煮沸消毒して下さいね。
ジャムの瓶や離乳食の瓶などの小さ目で口の狭くないものを利用するのがおすすめです。
煮沸消毒することで瓶についている雑菌を死滅させることができるのでより安全に保存することができます。
煮沸消毒は瓶のすっぽり入る鍋を用意して、水の状態から瓶を入れて火にかけます。
瓶の蓋も忘れずに入れて下さいね。
沸騰してから3分ほどで蓋を、10分ほど瓶を煮込んで清潔なトングや菜箸で取り出して下さい。
キッチンペーパーや清潔な布巾の上にビンと蓋を置いてしっかり乾かせば煮沸消毒の完了です。
蓋は長時間煮込むと変形したり劣化してしまうので気を付けて下さいね!
また今の時期はココナッツオイルがサラサラした液体の状態なので、それぞれの用途にあった容器を選ぶのも良さそうです。
ポンプ式の詰め替え容器やオイルボトル、ドレッシングボトルなどもおススメです。
ココナッツオイルの保存については
に詳しく記載していますので、参考にしてくださいね!
ココナッツオイルを小分けにする場合は必ず乾いた清潔なスプーンを使用するようにして下さい。
小分けにする時だけではなく、使用するときも清潔な乾いたスプーンを使うと雑菌や水分が入るのを防げます。
ココナッツオイルを使用するときに、瓶の口付近を触らないようにすることも大切ですね!
また冷蔵庫でココナッツオイルを保存するとカビの生えるリスクはグンと下がるそうです。
ですが、冷蔵庫に入れて保存するとスプーンでも削れないほど固まってしまうそうです。
固まったココナッツオイルを溶かす場合は電子レンジだと引火や火傷の原因になってしまうので、湯せんで溶かしますが湯せんにかける場合は水分が入らないよう十分に注意して下さい。
キッチンやお風呂場など水場で使用する場合は水分が入るリスクが高くなってしまいます。
なので、使用する量を摂りだしたらすぐに蓋をすることも大切ですね!
美容や健康に万能に使用できるココナッツオイル。
特別扱いをして大切にしてあげることでカビを生やさずに長持ちさせることが出来そうですね。
本日のおさらい
今回はココナッツオイルにカビが生えるのか、カビが生える原因はなんなのか、これからの季節注意するべきことをご紹介しました。
ココナッツオイルはしっかりと保存方法に気を付けることでカビを防ぐことが出来そうですね。
私も次回小分けにする場合は小瓶をしっかりと煮沸消毒して毎回スプーンで取り出して使用しようと思いました。
万能に使えるオイルだからこそ、長持ちさせたいですし安心して安全なものを口にしたいですよね。
250gの瓶の商品を愛用していますが、それでも小分けにするのは必要かもしれない・・・と感じました。
購入してすぐに小分けにするのがいいようなので、次回購入したらすぐに小分けにして用途ごとに使用したいと思っています。
皆さんも大好きなココナッツオイルにカビを生やさない為にも保存にひと手間かけてみませんか?
ココナッツオイルについては
『ココナッツオイルの正しい選び方は?エキストラバージンとの違い紹介!』
なども参考にしてみて下さい。
またココナッツオイルとカビについては、
こちらでも紹介しています。
某有名メーカーのココナッツオイル。
未開封なのに、カビが生えてました。
未開封だから、カビじゃなく
固まった?と思い食べるところでした。
みたら、在庫の他のビンにもカビが。
未開封だから、メーカーに問い合わせみるつもりです。
返信が遅れてすみません。
そんなこともあるんですね。汗
今後も開封するときは気を付けないとですね。